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■ 夏の「循環の滞り」の原因は暑さと水分不足!
気温が上がり暑さを感じるようになると、体内の熱を発散しようとして血管が拡張し、それによって血圧が低下します。
さらに、汗をかいて水分が不足することで血液が濃く粘度を増してしまい、滞りやすくなります。そのため、夏場は脱水によって「循環の滞りによる健康障害」をきたす人が多くなるのです。
直射日光のもとで長時間過ごす、高気温の中でのスポーツ、水分を摂取する前に体を動かす、などの行為は「循環の滞りによる健康障害」を引き起こす可能性が高くなります。
■ 「循環の滞り」予防に!水分補給などを心がけましょう
- ● こまめに水分補給をしましょう。
(目覚め1杯と寝る前の1杯など。普段よりも水を2杯多く) - ● アルコールは飲み過ぎないように!
- ● たばこは厳禁です!
- ● 睡眠不足や体調不良でのスポーツはNGです。
♥「8月10日は健康ハートの日」~7月から9月は強化月間~
心臓病・脳卒中の予防制圧を目指す日本心臓財団では、21世紀への明るい健康運動として、『8月10日は健康ハートの日』とすることを提唱しています。
みなさんも暑い夏の一日に、毎日休みなく働いている心臓を思いやり、健康について考える「こころとからだの休日」を過ごしませんか。
みなさんも暑い夏の一日に、毎日休みなく働いている心臓を思いやり、健康について考える「こころとからだの休日」を過ごしませんか。
※「健康ハートの日」プロジェクトは、日本心臓財団、日本循環器学会、日本循環器協会、日本AED財団の四団体で共催しています。