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ヒトは、1日に2.5Lの水が必要です
人間のカラダの約60%は水分です。例えば体重60㎏の成人男性の場合、約36㎏分が水分となります。
● 水分を20%失うと死亡の恐れもあるのです
● あと2杯、水を多く飲みましょう
入浴中や就寝中はたくさん汗をかき、水分が不足しがちになります。特に「入浴後」と「起床時」には水を飲む習慣を身につけましょう。
熱中症について
屋外だけでなく室内で何もしていないときでも発症し、救急搬送されたり、場合によっては死亡することもあります。
※出典 「厚生労働省 熱中症予防のための情報・資料サイト」
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口の渇き・尿量の減少がある方の「水滞(すいたい)*」には五苓散料(ごれいさんりょう)がおすすめです。*水分代謝が滞ること |
水分代謝が悪く、余分な水がカラダにたまる方には 防已黄耆湯(ぼういおうぎとう)がおすすめです。 |
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五苓散料(第2類医薬品) 【効能効果】 体力に関わらず使用でき、のどが渇いて尿量が少ないもので、めまい、はきけ、嘔吐、腹痛、頭痛、むくみなどのいずれかを伴う次の諸症:水様性下痢、急性胃腸炎(しぶり腹のものには使用しないこと)、暑気あたり、頭痛、むくみ、二日酔 |
防已黄耆湯(第2類医薬品) 【効能効果】 体力中等度以下で、疲れやすく、汗のかきやすい傾向があるものの次の諸症:肥満に伴う関節の腫れや痛み、むくみ、多汗症、肥満症(筋肉にしまりのない、いわゆる水ぶとり) |
■次回(8月)は、「眠り」についての悩みの解決法をお答えします。